2017年12月

ホロスコープ面白いわよ。




そう言われて

まずは自分の

ホロスコープなるものを見てみても

円形の図に

星がちらばってるだけで

さっぱし意味がわからず





月が山羊座ってところをみてみれば


ーまじめ、実直、正直ー


みたいなことが書かれていて(あってるんですが)

もっと、華々しいこと、希望します。



そうそうに挫折。




しばらく放置し

ホロスコープなんて言葉も

忘れかけたころ。




日本の書店で、

なんか見たことのある顔

そもそもホロスコープをすすめてくれた

イギリス人の先生が本を出版していて



そういえばホロスコープだった

と、

思い出し



気を取り直して

友人のホロスコープを見ていたら

私とおんなじ、山羊座の月。



「ええ〜、なんか、やだ」



と、おんなじような反応に

仲間を得たような気がして

少し満足。



それからは

クリエイティブである、

とか

いろんな意味が広がっていることに気がつき

少しづつのめり込み

毎日、朝方まで

人のホロスコープを

勝手にリーディングするということを

するようになっていたわけでありました。
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●ここ数日、ひたすら事務仕事ばかりしている。こないだ買い換えたインクジェットプリンターが大活躍だ。今年一年の布教伝道および文化広報活動をA4ペラ1枚にまとめて寺報と一緒に檀家の皆さんへ郵送する。

●杉田俊介『戦争と虚構』読み始める。『シン・ゴジラ』も『ゴジラ』も見ているからいいんだけど『君の名は。』を見ていないとついていけなそうだったのでレンタルして視聴してみた。どっひゃーこんな作品だったのか、と思った。

●3分の曲を聴くにはどうしても3分かかってしまう。それが耐えられず、やはり音楽は自分には向いていないと思う。

(金川信亮)

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私がロンドンで目指した場所は



『ザ・カレッジ オブ サイキックスタディーズ』



いったい

どんなことがおこなわれている場所なのか、

それまでフィールドワークとしていた

ファッション業界とは少し違っていて

主に、ヒーリングやリーディングなど

心や目に見えないものをあつかう

スピリチャルな分野が広がっていた。




そこには

チャクラクレンジングやミディアムリーディング(霊能者のことをミディアムというらしいす)

アートセラピーなど

いろんな形でのクラスがあって



覚えているのが

ロンドンを去る直前に出た

最後のクラスでのこと




先生の名前を忘れてしまったのだが

イギリス人の女性で

クラスの最後の日に

呼びとめられた。




「あなた、ホロスコープって知ってる?」

面白いわよ。





当時は、

もちろん

ホロスコープなんて言葉も知らなかったし

それがなんなのか

その時は

さっぱり分からなかった。
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ロンドン、

と言われてみれば

頭の片隅にそれがいつもあったからか

ロンドン関係の本ばかり読むようになって





ある日、不思議な夢を見た。





それは

床からヌーっと、神様のようなものが現れて


「ロンドンへ行きなさい。そして動物が保護されている場所を見つけなさい。

そうすれば、リーフリーディングができるようになるよ」






という、お告げのような夢。






夜。


ロンドンからもどってきたばかり

という友人の家で

その不思議な夢の話をしてみたところ





「え! その場所どこかわかるかも! 私行ってきた!」





と、話してくれ

さらに、その友人に貸していた本を返してももらうと

その著者のプロフィールに

その場所が載っている。





ここ、ここだよ、ここ!!





その先には


『ザ・カレッジ オブ サイキックスタディーズ』


と、書かれていて

興奮のまま家に帰れば

また別の友人から連絡で




ロンドンにいる友人が

部屋を貸したいみたいで

住んでくれる人を探しているらしい。

どーお?




そんな流れで

10年前。

私は、ロンドンに行くことになったのだった。
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約、10年くらい前。

まだフリーのライターをしていたころ

ヒーラーさんにインタビューする機会があった。




その当時。

ライターという仕事にいきづまっていて

方向性を見つけたく

「気分転換に海外旅行に行きたいんです」

そんな私の相談ともいえない話に

かえってきた答えが







「あなた、ロンドンよ。しかも、旅行じゃなくて、住むのよ」







当時ロンドンにはまったく意識がなく

旅行するならトルコとか、エジプトとか、ギリシャとか

そのあたりを考えていたので

意外な答えに

その当時は、

とても驚いた。
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●こないだ欠航になった飛行機の払い戻し手続きを電話でやろうとしたが全くつながらない。業を煮やして直接但馬空港へ行く。Googleマップの航空写真で地形を把握し、だいたいの道順を頭に入れてカーナビなしで行く。よくバスで通っているのに要所要所で道を間違える。

●とんでもないところでUターンするなど、いろいろ危険な運転をしてしまった。事故を起こさなかったのはたまたまに過ぎない。反対車線でモタモタしていたが、見通しもよくなかったし、トラックが突っ込んできていたら死んでいる。

●空港では来年導入される新型機ATR42-600のイベントをやっていた。屋台も出ていた。快晴で、親子連れも多かった。この空港は発着便が一日に朝と夕方の二便しかなく、空き時間が多いので、それを逆手にとって、体験型のイベントをバンバン打っている。

●二ノ宮知子『七つ屋志のぶの宝石匣』二巻まで読む。面白い。まとめ買いしとけばよかった。
(金川信亮)

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手術時間はきっかり2時間。


リカバリー室にもどったガン弟。

もうすでに意識があって

スマホをやっていた。



その後、

3時間もしないうちに

水をのみ

痛みもなく

すたすたと、歩いて部屋へ。



術後の経過もよく、

10日間の入院で

スパッと退院。



帰ってくるなり

法事2件と葬式をこなし、





なんていうか






ガンとは、、、



つまり



できもののことである、、、






というような感じで

イメージの書き換えがおこなわれ

それは

今年一番の

レボリューションだったような

気がします。
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アゴのリンパを切除する手術は

午前11時からスタートだった。




今回は、2時間〜2時間半の予定で

前回の7時間という手術に比べれば

まだまだ、楽なほうなんでしょう。




大丈夫かな。

そう思ってたけど、

ギリギリになって顔を見に行った。




部屋では

奥さんと四ヶ月の赤ちゃんと談笑。



チャームポイントの

長めのアゴが、

なくなってしまうかもしれないねー


最後をおしんで、

パチリと撮影。



前回のような

真っ青感はないにしろ、

やはり、全身麻酔の手術。



やっぱり緊張するよー

と、

足にストッキングを履いて手術室へ向かう準備。



手術台、ってものが

最初はこわかったけど

今年は何回ものったから

少しは慣れたかなー。



それでも

手術室に消えていく背中は

少し切なく、

と、奥さんと赤ちゃんとで見おくった。
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主治医の先生に話を聞きに行くと

術後このタイミングでの再発は

想定内、

ということで。

この一年は、

潜んでいたガンが出てくる可能性は高く、

都度、対応していくのが良い

ということだった。





今回は、アゴの下のリンパに転移していて


実はペット検査でも光っていたのだが

他のリンパと重なって発見しづらい部分。




抗がん剤により、なりを潜めていたのが

大きくなってきた、ということらしかった。




アゴのリンパは

脂肪に囲まれていて

難しい神経も、血管もあまりなく

手術しやすい場所。




手術の予想時間は

2時間から2時間半。




それでも、

術後すぐは


舌先のしびれや

腫れぼったさが


あるかもしれない


そんな後遺症の話を聞きながらも




想定内、という言葉に

ホッとして




チャームポイントである

長めのアゴが

削れてしまうかもしれないね


なんて

笑いながら


その日は



ガン弟の運転で

米沢まで

ランチ。

いきも、帰りも

軽やかだった。
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11月末。

お寺のイベントが終わって、

母と談笑していた

なごやかな夜。





ちょっと、そこまで

荷物を出して

帰ってくると、

さっきまでの空気が一変していた。






重い空気に、嫌な予感が走って

どーしたの?














「再発したんだって」











再発、、、とは、、、?

つまり、ガンってこと?






そう、ガンが再発。






ポツリとひびく、その言葉に

やっぱり空気は暗くなって

言葉を失った。





それを聞いていた

葬式帰りの住職は

なんだか、

「歩きながら下見ちゃうんだよなー」

と、寂しくつぶやいて。





その日の夕飯は

父と母、二人で一緒に

『上を向いて歩こう』



夜遅くまで、歌っていた。
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