2022年06月

●海の中道海浜公園のハバロフスク&マフィアを久々に通して観た。忌野清志郎がこのメンツに合わせてロックン仁義の台詞を「遠い遠いあの頃の、はっぴいえんどやエイプリルフール、ハプニングスフォーにトランザム、サムライ、フライド・エッグ、ミカバンドなんかは一体どこへ行っちまったんでござんしょう」と替えて言うところが一つの大きな見せ場だが(というか最初から最後まで全部見せ場だが)、それよりも清志郎が歌う傘がないを映像+音楽で残せたことの意義が、今となってはとてつもなく大きい。あまりにもはまりすぎているので、この曲を作ったのは実は清志郎なのではないかと勘繰ってしまいたくなる(歌詞といいメロディーといい、またこのコンサートで作詞作曲者のはずの井上陽水が一声のコーラスも差し挟まずボーカルを全面的に清志郎に明け渡していることからも)。もちろんそう見えるというだけであって実際は違うに違いない。♪楽しい夕に〜で始まる「忙しすぎたから」だって井上陽水が作ったと言われても違和感のない曲調だ。

●あとはRCが1990年9月に『Baby a Go Go』を出して無期限活動停止してから1年も経っていない1991年8月というこの時期に「いい事ばかりはありゃしない」や「つ・き・あ・い・た・い」を演っているのは見る人が見れば随分モヤモヤする事だったろうと思うのだけれど、どうなのだろうか。私は92年6月に出たブッカー・T & MG'sとのライブ盤『HAVE MERCY ! 』で「つ・き・あ・い・た・い」や「トランジスタ・ラジオ」を聴いたときですら微妙な気持ちになったものである。

●「傘がない」はUAもカバーしていて、そのときの映像を見ると、この歌姫がいつものザックバランな関西弁のタメ口で「聞きたいねん、この歌のできたときのことを。ほんとにその『君』っていうのはいたの?」と大御所に真っ正面から尋ね、あいまいにうなづいて笑う陽水を受けて「そーなんやー、その『君』さんとは今でもお友達とか? んなことはないよね。遠い昔の好きな人? はあー、そーなんやー」と感心していておもしろい。2004年の『YOSUI TRIBUTE』のときだろうからUA32歳、陽水56歳。

●海の中道のときは51年生まれの清志郎は40歳(存命なら71歳!)、見るからに絶好調で、病を得てパワーダウンした以後の声とは次元が違う。くどいようだがこれを残せたことは何物にも代えがたい。よく演劇やライブなど、その場で消えていく芸術の一過性を過大視するあまり、映像も残さない、録音もしない、パッケージ化なんてとんでもないと頑なに思っているアーティストがいるような気がするが、私は観に行けないひがみ半分とはいえ、何をやっているんだと思う。シェイクスピアの研究者はエリザベス朝演劇の映像資料があったら狂喜するに違いない。不完全とはいえ残す手段があるのにそれをしないのは後世を裏切っていることになる。たった30年前のライブ映像を観てすら、そう思う。

●100年後はとっくに原寸大の立体映像で演劇公演や音楽ライブを家庭で再現できるようになっていると思うが、そこへ至るまでの過渡形態として、部屋の壁一面のスクリーンに原寸大の映像を映して楽しむような時代は意外に早く、あっという間にやってくるのではないか。そのときのために(映画の黎明期のような)紙芝居的ワンカット長回しで現在の活動を撮影しておくべきだ。


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6月29日は、
9ハウスでの蟹座新月です。


9ハウスはもとが射手座にあり、

境界を飛び越える性質があって、

ここではないどこか別の世界へ。


なので
先にイメージング

それから

現実化、の流れですね。


新月は蟹座の8度で

「服を着てパレードするウサギたち」


古いものを手放し、

いよいよ

ニューフェーズに入ったこのエリアでは


新しい世界で生きていくための

新規の巣づくりがはじまります。


ウサギは新しい世界を学び

成長するために、

パレードを模倣するわけですが

それは新しい祝福でもあります。


そこに
金星8ハウス8度がコンタクト。


ここでは、

「産業労働者のストライキ」

がおきていて


特権的な生活をしている人々に対する

反抗心でもあり


古い土時代につくられた

階層社会への反発が

まだまだ吹き出していて


もてるものvsもてないもの


それ自体がもう古く

あたらしい世界へ。


木星は6ハウスで

月を応援していて、

牡羊座8度。


宇宙や霊的な力に対して

アンテナがなびいている。


つまり、


これまでの

価値観ではなく


霊的直感にしたがって

新しい世界へ移行しよう!


そして、その

巣作りの蟹座新月。


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しわしわの老婆の

 

しゃがれ声が

 

部屋中に響いて

 

「殺してやればいいのよ」

 

ひとしきり

 

そう叫び

 

一呼吸おいて

 

大きなチョコレートパフェが

 

彼女の前に届くと
 

一瞬、ほころび

すると一心に

それを口に運び、

 

その間だけは

 

呪文は唱えられない。


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クライアントさんの

足首に黒い鎖が巻きついてて

そこに

まっ黒い人形をしたものが

ごっそりつかまっている映像。


おそらく

その鎖は


絶対に許さない、と

フラグをたてたもので


自分でつくった呪いと思われ


その鎖に

磁石に砂鉄が

ひきよせられているような感じで

黒い人形がつかまっている。

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 ここ数日、ストレスに苛まれ、何もできなかった。こういうときは回復するまで何もしないに限る。
 今日は仏壮の総会案内を発送まで持っていかなければ間に合わない。そのつぎに仏婦の資料作成と法話。

●多忙な学生のために短期で割のいいバイトは何かないか、といわれても、それはなかなかない。支援したいとは思うが、住居や車での送迎などの現物支給ぐらいしかできることはないと思っていた。しかし、何かいいアイディアがあるならバラ売りしてくれれば1万円で買う。私の連絡先など調べればすぐわかるし、企画書のていを成していなくてもいい。2分のプレゼンで、よければ即決する。

●そうなると金がいる。名案がたくさん持ち込まれたら私のポケットマネーだけでは追いつかないし、そもそも私個人の守備範囲にそんなに多数の解決すべき問題はない。やはりマッチングしなければなるまい。

* * *

●組織では、上司は部下に目標と方向だけ与えて手段は一任するのが鉄則だ。これにはいろいろ理由があるが、第一には、この両者を一手に引き受けると効率が悪すぎて疲れてしまうからだ。

●目標を考案する脳と手段を考案する脳は全く別物である。心ならずもこの両者をひとりの人間が兼ねなければならなくなったときは、意識的に切断するべきだ。

●アイディアのバラ売りの妄想は切断の手段になる。


 やっと仏壮の案内を作成。ストレスは仕事を一つケリをつけることでしか解消されないものだった。当寺仏壮の発会時期を調べ、歴史があることを示し、仏壮未結成寺院へ向けた「仏教壮年会をつくろう」というリーフレットを参考資料として添付。出欠の連絡先として自分のLINEのQRコードも追加。いつもの封筒へ仏壮ロゴを追加してデザインし、折って封入、発送、自転車で近場への配り。配り終えた途端に大粒の雨が降ってきた。


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奥の棚に島耕作シリーズが充実している。こないだ『相談役 島耕作』の最終刊を手に取って読んでみたら面白かった。もはや中国の軍事力がアメリカを圧倒している様子をレクチャーされ、ヒヤリとする島耕作の姿など、実にアクチュアルだ。ゴルゴ13に匹敵する国際関係ものと言うべきだろう。

スラムダンクやキャプテンやミスター味っ子などの少年漫画あり、青年漫画もあり。こないだキャプテンの適当な巻を手に取って読んでみた。近藤の球筋がエースに似ていて打ちやすいので、イガラシを引きずりおろして何とか近藤を引っぱり出そうとする相手チームに抗して、限界まで投げたイガラシも、ついに丸井さんの忠告を容れて最終イニングを近藤に託す。そしたら案の定パカスカ打たれて同点に追いつかれてしまったが、いったん任せたからには最後まで投げさせるイガラシはやはりリーダーシップ学の急所を押さえていると思った。

ここでたまにあだち充のボクシング漫画を読んでいる。

豊劇のすぐそば。スピリッツやビッグコミックなどの週刊漫画誌がある。

●③以外は一日を通じて開いていると思う。③も15時ぐらいに行っても開いていることもある。①は19時半まで、④は18時半までだが、②なんか22時までだから凄い(ラストオーダーは21時頃のはず)。13時台にランチを早々と終えて閉めてしまう飲食店が多い豊岡にしてこれだから重宝させてもらっている。①は客は結構みんな黙々と漫画を読んでいる印象だが、②〜④は近所のリタイヤ組が話をしに行くところなので、ガチの豊岡弁で市の演劇政策や平田オリザへの批判に気炎を上げる市民のナマの声がよく聞ける。とくに③④はそういうリサーチにもってこいだと思う。

●内容についてだが、最近私は④が一番美味くて安いと思う。①はライスの量が多すぎるので、私は今度からは少なめのさらに半分で、と言おうと思っている。②は一度しか行ったことがないのでよくわからないが、ちょっと高めだと思う。といっても最近の世情を鑑みれば適正価格だろうとは思う。①も②と同じくらいちょっと高めだと思う。相対的に③④が良心的に見え、とくに④は安い。


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社会性を無視した

生活をしているなかで


体が

「動きたい」とうったえてきた。



舞踏のワークショップが

あったので

当日参加。



「まずはぶっ壊れてください」


ということで

ノイズ音にあわせて

感情を表現



体には感情がある

それを表現したがっている。



帰り道で

涙がとまらなくなり、

いまだ

終わらない炎の浄化。
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短編小説「トウモコロシ」









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月は11ハウス、射手座の満月です。


シンボルは射手座24度

「家のドアにとまっている青い鳥」


どこかに飛んでいった青い鳥が

仲間とわいわいやっていたら

もどってきていた、みたいな。


幸せの青い鳥は

ここにいました、状態の
満月でございます。

で、

そうなるためには

お向かいの太陽は

双子座で輝き24度
「氷の上でスケートをする子供」


寒くて凍ってしまった湖は

残念なことではなく

スケートリンクへと変身して

わたしたちを楽しませてくれる。


つまり、


コロナの影響など

一瞬マイナスな感じがする
ことも、
実はそれは

プラスに働く材料になる。


2ハウスの海王星は
魚座の26度にあり


いままで育んできた価値観、

すべてのしがらみから自由になって

本当に魂が望むこと、

進路をはっきりと認識するべし!

と、促している。


そうして

真の自分を生きるほど

幸せを感じ、

幸せを感じるほど

新しい扉が開き、


新しい世界への移動

つまり「飛躍」がおきる。

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自分のスピリットとつながる

最高のセレモニーです。


6/21(tue) 10:30-17:00

〜わたしの命を祝福する うまれかわりの誕生祭〜

Summer ​​Solstice Celebration <葉山>



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2023年

いよいよ大きな時代のシフトがおきる。


その流れにのって
幸せ上昇していくのに

自分の直感、

自分のスピリットと

いかにつながっているか

ということで

大きく変わってくる。


わたしたちは

自分のことを

知っているようで、知らない。


だから、

たくさんの失敗、

経験をつんで

いろんなことを見て、聞いて

教えてもらってきた


そうやって進んできた

それは宝物だ


そして今度は、

本当に自分のスピリットと
つながるタイミング


これから先は

自分のスピリットが

真の道を導いてくれるからだ。



自分のスピリットとつながる

最高のセレモニーです。


6/21(tue) 10:30-17:00

〜わたしの命を祝福する うまれかわりの誕生祭〜

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●そんなにレジリエンスに欠けてはいないつもりだが、稀にストレスに耐えられなくなる。年に数回だ。この頻度だと、こういうときどうしたらいいのかわからない。

●人っ子一人いないところへ行きたい。できれば見晴らしのいい場所がいい。音楽を聴きながら車を飛ばせば三十分ぐらいで着けて、しかも高速道路を通らずに行けるところ。(本当はトンネルも通りたくないのだが、さすがにそれは無理だろう。)そういうところで、青空の下、好きな本を読めたら、こんなに爽快なことはない。

●といっても、どこにそんなところがあるのか、さっぱり思いつかなかった。とりあえず車を出した。出石のひぼこホールが取り壊されて更地になっているはずだから行ってみよう、と決め、ナビに入力する。しかし途中に但馬一の宮、出石神社駐車場の白い柱看板が見え、一旦は通り過ぎたが、戻って駐車した。ここから出石神社までは歩いて一分足らず、すぐそこに赤い柵が見える。

●神社にありがちな山の上ではなく、平地だった。周りは見渡す限り田んぼ、遠くにまばらな民家。すばらしいロケーションだ。しめ縄が巡らされた鳥居をくぐると右手には樹木が群生し、森林浴もできる。休憩所も設けられ、絵馬がかかっていて、誰もいない。しかしずっと人っ子一人いないというわけではなく、さすが一の宮だけあって、参拝客はあった。ここで読みかけの『夢の砦』を出して読了するわけにはいかない。何より私のような神々への信仰心のない者のいていいところではない。

●なにもないところへ行きたいのだけれど、そういうところはないのかもしれない。昼食がまだだ。どこか道の駅へ行こう。但馬楽座へ辿り着いた。時間外で食事はできなかった。最近評判のやぶ市民交流広場へ行ってみた。広くて綺麗な建物だ。周囲をぐるっと回ってみた。別棟のようなものがある。入るとすぐ、コーヒーとサンドイッチを売っている店があった。サンドイッチはほとんど売り切れだった。韓国風旨辛ビーフとアメリカーノを注文した。奧にフリースペースがあり、そこで食べた。養父市民の方々がミーティングなどをされていた。

●木の殿堂(設計・安藤忠雄)へ行きたかったのだけれど、16時で閉館らしく、時間的にギリギリだったので、またの機会にすることにした。帰路に就き、Googleマップ以外に車内備え付けのポータブルナビも起動した。しかしこいつは隙あらば高速道路へ乗せようと誘導してくるので二度と使わないことにした。八鹿から豊岡へ帰るのになんでわざわざ祢布で左折せねばならんのだ。油断も隙もない。


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