カテゴリ: 満月の作品たち。

ちょっと

おもしろかったのは、

遊びに来てくれた

友人のあやちゃん。

ホロスコープリーディングをすると

すんごい火星をもっていて。

これだけの宇宙パワー火星を、

どうやって使っているのか

聞いていみると、

やっぱりいろいろ、

魂の声がきこえてしまうようで。



それは、おもしろそうだ!


私の魂をよんでもらうと、

脈絡もなく

すんごい、深いところの

心象風景をみられて


ひまわり→ひまわり畑にいる私→ひとり→ひとりでお人形にみるくをあげている→
あ、孤児院にいった、孤児になっちゃった。
あはは。

これ、痛みの原風景だね。

ぬいとくね。

と、あっさり、私の痛みの原風景をぬいてくれ、

そんな調子で

作品の方向性が

変わる大事なメッセージも

さらりと伝えられ

私をまもってくれている神様

というのは

サンタクロース、

というところで

おちがついた。



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いやいや、

ガン日誌、ちょっとおやすみしまして

展示会の話など。



前日ぎりぎりまで、

材料集めなんてして

画家の友人には、

「ぼくよりひどいね」

なんて

いわれながら

なんとか、かんとか。



書とことばの展示なわけですが

バディのアキちゃんの

「書」というのは、

とにかく

毎回、予想できなくて

ハツと驚かされるすごいやつなんです。



しかし。

それ以上に、

驚かされるのは、

その書を

捨てちゃうこともある、

いや、ほとんど捨てちゃう、

ということで、

とにかく、阻止したいわけですが


いざ展示で並べてみると、

カッコイイ

のです。



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大きな眼が

私をみていた。

なにもできない

カラの体に、

新しい、命がはいってくる。

願いは

いつも、

かなっているのだ。
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おかわいそうに。

別の女が近づいてきた。

すすり泣きながら

涙をさそい、

私の涙も

食いつくそう、

そういう魂胆だった。
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ずっと、

男のふりをしていた女が

こちらを見ていた。

なにかを

身ごもっているのは

あきらかで、
 
女は

しずかに

白く輝いていた。

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血が枯れて

一滴もなくなると、

世界から色がぬけていった。

白か、黒か、それとも灰色か。
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死体が散らばっている。

音もなくころがった

破片を

生あたたかい空気がおおって

このときはまだ

赤いにおいがしていた。
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顔が消えると

世界で女はただひとり、

私だけになった。 
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その顔は

小さな声でいった。

「裏切り者」

すこしも休まずに言いつづけるので、

かわりに

呪文を唱えることにした。

「それは私だ」
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男の後ろには

女がくっついていた。

重なるようにしている

その顔には

親しみも、

嫌悪感も、

隠れている。
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